空気感染で感染率が非常に高い場合、アルコール消毒による効果がない場合などは、即座に教室はお休みにします。
一般の感染率が高くなくても、子どもの感染率が高い場合も教室はお休みにします。
そ の際は、サイト、フェイスブック、メールなどでご連絡します。
今回は、飛沫感染と接触感染で、子どもの感染率が低く、アルコール消毒の効果が確認されたことから、感染症対策を強化して指導を継続しました。
緊急事態宣言、外出自粛などによりお休みを希望された場合は、在籍のまま月謝免除の措置を取らせていただきました。
1.教室では全員マスクをする
マスクの目的は、飛沫を予防することと、口や鼻に直接触れる機会を減らすことです。
マスクなしで話すと、周囲2メートルに唾液が飛散するそうです。
口や鼻に直接触れにくくなるので、手に付いた唾液を触ったものに移す確率が減ります。
暑くて苦しい場合は、時々はずして飲み物を飲んで構いません。熱中症にも注意していきましょう。
※マスクの中を手で触らない、手のひらで目や顔をこすらない、なども注意してください。
※子どもは、マスクをしていても、咳やくしゃみをしたマスクを手で触ったり、汚れたマスクを服につけたりします。予備のマスクを用意し、汚したら汚れた部分に触れないように丸めて、新しいマスクと交換するようにご指導ください。
2.開始時間前に来ない
感染症対策以前からお伝えしていますが、開始時間後の30~35分に来て、来たらすぐに教室に入ってください。
教室で唯一飛沫感染、接触感染の危険性が高いのが、時間前に来て待っている時間です。
生徒同士が近くで話したりふざけたりしていても注意できません。
飲食したり、ゴミを落としたり、階段やエレベーターで遊んだり、網戸に穴をあけるなどのイタズラの問題も起きています。
ご近所迷惑にならないようにお願いします。
※帰りも、お友達を待たずにすぐに帰ってください。
3.手を消毒する
教室では手を洗う設備がないので、玄関で手を消毒してください。
先に消毒してから靴を触ったら、また手が汚れます。靴を靴入れに片づけてから、手をハンドジェルで消毒してください。
ランドセルなど学校の持ち物は、玄関の決まった位置に置いてから、手を消毒してください。
消毒したら、すぐに教室に入ってください。
4.時間中は席を立たない
教室で時間中に立ち歩いたり、話したり、ふざけたりする人はいないでしょう。
唯一席を立つのがトイレです。
以前から何度も注意していますが、時間中にトイレに立たないでください。
トイレを利用する人は、席に着く前に利用してください。
時間中にトイレに立つことは、移動によって他人との接触も増え、指導が中断され、とても迷惑です。自分の練習時間も減って損をします。
50分間机に座っていることがつらく、トイレで休みたくなることもあるでしょうが、トイレを休息場所にしないでください。
5.教室の換気と消毒
時間中は、玄関と窓を開けて教室の風通しを良くします。
玄関のドアは時間中ずっと開けておくので、ドアノブ、扉などに触れないで中に入ってください。
寒い日には上着を持参してください。
熱中症予防のためにも、暑い日にはクーラーを利用します。
その場合、窓を少し開けたままにし、教室のドアも少し開けて風通しを確保します。
ドアノブ、机、椅子などはアルコール消毒をします。
トイレを使った後は、各自で扉の横のアルコールで消毒してください。
6.持ち物: ハンカチ、ティッシュ、予備のマスク、飲み物
咳エチケットのためにも、ティッシュとハンカチを持ってきてください。
クシャミで汚れた時のために、予備のマスクも持ってきてください。
※唾液で汚れたマスクを持て余す子がいます。
熱中症対策のための飲み物も必ず持ってきてください。時間中に暑いと感じたら、自由に飲んで構いません。
※教室では飲食物を提供できません。