入塾後のQ&A
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家でも練習した方がよいですか?
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家でのそろばんの練習は、指使いをしっかり身に付けた8級から。
ろばんは、指使いをしっかり覚えるまで家ではやらないでください。
珠算8級に合格し、7級の基本が終わったら、3回目以降の練習問題は家で練習に使ってください。
テストに進級し、次のテキストに進んだら、基本をやり、第1回の練習問題は時間を計らずやり、第2回をテスト同様時間でやります。その次の回からテストです。
ですから、3回以降の練習問題は家でやって、自分で答え合わせをしても構いません。
ただし、教室でもテキストを使う場合があるので、合格するまではバッグにしまっておいてください。
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家族が教えても良いでしょうか?
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そろばんは、やり方が違う場合があるので教えないでください。
最初に家で間違って教わって、指使いを直すまでに時間がかかる子がたくさんいます。
そろばんは、進級テストができるようになるまでは、教室だけで進めます。
そろばんは、テキストを早く先に進めても意味がありません。
保護者が答えを教えながらテキストを進めたり、あるいは自分で答えを見ながらやったため、実力が身に付かず、合格までに時間がかかる場合もあります。
正解を出せば良いわけでも、テキストを速く進めることが偉いわけでもありません。
教えた通りの順番で指をきちんと動かせるようになり、無意識に正しい指使いができるようになることが大切です。
間違いが多いことを怒ったり、進むのが遅いことを非難したりしないでください。
間違いを何度もやることで上達しますし、何度間違えても挫けない精神力を養うことが、そろばんを習う一番の意義だと思います。
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家でそろばんをやらせても全然できないのですが?
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基本を完全に身に付けるまでには時間がかかり、できるようになってもできなくなり、何度も同じ指導をすることで身に付けてきます。
心身の発達も、能力の向上も、一直線に上昇することはありません。
上がったり下がったりを繰り返しながら、少しずつ上昇していきます。
そのため、週1回の場合と週2回以上の場合では大きな差が出てきます。
「家でやらせてみたら何もできなかった」と言われることがありますが、当然です。
教室でも、何度も教えたことが何もできなくなったり何も覚えていないということはどんな生徒にもあります。
その回数が少なければ早く進級でき、何度でもわからなくなる場合は進級に時間がかかるだけです。
質問できないから指導してくれていないのでは、という疑心暗鬼も理解できますが、年中指使いをチェックしていますし、一冊のテキストで何度も指導ポイントがあるので、そのたびに指導しています。
それでも、いつのまにか教えていない方法でやっていたり、教えたことがまったく思い出せない状況になります。
そのため、吞み込みの早い生徒でも数十回、覚えるまで時間のかかる生徒は数百回以上同じ指導をしています。
家での宿題を出さないことの一つには、家でできないことを責められてやる気をなくす場合があるからです。
家では勉強や習い事の成果ばかり気にせず、自分だけの想像の世界にひたれる時間をたっぷり取って、想像力や集中力を養ってあげてください。
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学習障害の疑いがあるのですが、続けられますか?
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本人にやる気があれば問題ありません。
教室には、学習障害の診断を受けた生徒、挨拶や質問などで一切声を出せない子、その他様々な問題を抱えた生徒がいますが、他人の邪魔をせず、本人がやりたいという気持ちがあって通えるならまったく問題ありません。
平均以上の能力を持ちながら嫌々通っている生徒より、何度も初期状態に戻りながら指導を受け、同じテキストを何冊も繰り返しやりつつも真面目に取り組んでいる生徒の方が、結果的には速く進級します。
どんな生徒も、なかなか正解が出せないページが続いた場合、思い切ってもっと簡単なテキストや一度終わったテキストに戻ります。
完全にできる問題まで戻ることで、「できる」という自信を持ち、復習を繰り返すことで実力がつき、できなかった問題もできるようになります。
学校などで「計算ができない」という苦手意識を持った生徒は、自信のなさそうな顔つきをしていますが、「できる」という自信を持つと顔つきが変わってきます。そうなると、上達の速度が格段に上がります。
計算は、生まれつき得意・不得意はあっても、練習量をこなせば誰でもできるようになります。
計算に自信をつけると、他のいろいろな方面にも自信がつくはずです。
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進級テストになかなか合格しないので、やる気をなくしているのですが?
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壁に突き当たっても、突き破るまで諦めさせないでください。
なかなか合格しないからといって、合格しないままやめると、一生挫折感だけ残ります。
誰にでも壁に突き当たることはあります。それを乗り越えると、次の級はすんなり合格する場合もあります。
6級でも、4級でも、自分の目標と決めた級に合格してからやめた場合は、ある程度の達成感を残せます。
なかなか合格しないと、もうやめたい、と思うこともあるでしょうが、そんなときこそ、ご家族の励まし(中にはそっとしておいてほしい子もいますが)など、性格に応じた対応で、壁を乗り越えられるように見守ってください。
そろばんの良い所は、どんな優秀な子どももどこかで挫折を体験できるところです。
かなりの天才児以外は、誰でもいずれつまずく級に出会えます。
そこで四苦八苦することが、その後の勉強や仕事に取り組む上で一番役立つことだと思います。
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クラスやコースの変更または退塾を希望する場合はどうしたら良いですか?
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変更届をご提出ください。
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